バリュー・エンゲージメント

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バリュー・エンゲージメント

モチベーション vs. インスピレーション

「やる気」とは何か?

 

広辞苑によると「物事を積極的に進めようとする目的意識」とあります。

 

他にも「物事を行おうとする気持ち、欲求」と定義されることもあります。

 

これを「社員のやる気」に適用するならば、「社員が仕事を積極的に行おうとする意識」と定義できるでしょう。

 

さて、経営トップおよび経営管理者の立場からみて「やる気のない社員がいる」「どうすれば、やる気になって仕事に取り組んでくれるだろうか?」と社員のやる気の低さを経営課題として捉える人は多いです。

 

しかしながら、社員のやる気を高める方法が分からず、有効な施策を講じることができていないというのが実情です。

 

さて、それでは社員のやる気を高めるには一体どうすればいいのでしょうか?

 

そのためには、社員のやる気のメカニズムを理解する必要があります。

 

一般には「やる気」を「モチベーション」と訳すことが多いです。モチベーションとは「動機づけ」のことです。実は、これが企業が「社員のやる気」をいつまでも有効な策を打てない原因になっているのです。

 

それは「(やる気のない)社員をモチベートする」という表現に表されています。

 

つまり、モチベーションとは、外部からの動機づけ(外発的動機づけ)を意味しているのです。そのため、企業が社員のやる気を高めるために講じる施策は、多かれ少なかれ、報酬や昇格制度、福祉厚生、キャリアプラン、評価制度、働く環境の整備といったシステムの変更に終始しています。

 

もちろん、そうしたシステムの見直しは、手段として社員のやる気を高めるのに役立つこともあるでしょう。しかしながら、根本的な解決にはなりません。

 

なぜなら、社員のやる気とは、冒頭で述べたように「社員の仕事への意識」であり、社員の中に解決案をもとめる必要があるからです。

 

つまり、真に社員をやる気にさせるには、(外からの)モチベーションの働きかけではなく、社員の内からわき起こる(自発的な)仕事への取り組み意識を高めることであり、私たちはこれを「社員がインスパイアされた状態になる」と表現しています。

 

社員は、モチベーション(外的動機づけ)ではなく、インスピレーション(内的動機)によってこそ真のやる気を持つのです。

 

やる気の鍵は「価値観」にある

さて、それでは私たちのやる気は、どのようなメカニズムで起るのでしょう?

 

このメカニズムを探ることは、実は難しいことではありません。なぜなら、私たちは、まさに毎日、何かにやる気を持って取り組んだり、取り組まなかったりしているわけですから、私たちの行動を観察すれば、やる気のメカニズムは自然と見えてくるものです。

 

例えば、あなたの身の回りにどんなモノが置いてあるか考えてみて下さい。書斎、寝室、オフィス、それから車の室内、またはあなたの携帯電話の待ち受け画面の画像。

 

どんなモノがあなたの身近にあるでしょうか?もし、ゴルフ用品、ゴルフ雑誌、友人とゴルフ場で撮った写真、それからゴルフコンペで勝ち取ったトロフィーや賞状が、書斎やオフィスに飾ってあるとしたら、あなたは誰かからゴルフをしなさいと言われなくても、自発的にゴルフ練習場に通い、休日には友人とゴルフのラウンドを周り、テレビでゴルフの試合を観ては興奮していることでしょう。

 

つまり、ゴルフのことになると、あなたはやる気満々。ゴルフにインスパイアされた状態です。

 

これは何を意味しているのでしょう?

 

もう1つ、子供達を例にとって考えてみましょう。

 

学校の勉強になると、あまり物覚えがよくなかったり、創造性を発揮しない子が、ビデオゲームになると、そこで登場するキャラクターの名前を全部記憶し、ゲームの裏技を見つけるのに創造性をいかんなく発揮する子がいます。

 

学校のことになるとおとなしく沈んだような顔をしているのに、ビデオゲームのことになると目を輝かせてやる気満々、インスパイアされた状態になっている。

 

同じ子供がやる気を持ったり持たなかったりするのは何故でしょうか?

 

やる気の境界線は、どこにあるのでしょうか?

 

おそらくその答えは、おわかりかと思います。

 

そうです。やる気は、自分が好きなこと、大切に思っていること、重要なことに対して起るものなのです。

 

そして、好き、大切、重要なこととは「価値観」なのです。

 

私たちは、自分の価値観に合致していることに対しては、やる気が自然と起り、誰に指図されることもなく積極的に取り組みます。しかし、価値をおいていないことについては、自分で行動を起こすことは滅多にありません。誰かに指図されたり、行動しなければならない、行動する必要がある場合のみ嫌々ながら行動します。

 

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このように私たちのやる気は、個人それぞれが持つ価値観が大きく影響します。

 

社員の仕事のやる気が低いのは、仕事と自分の価値観のつながりが見えない。仕事と自分の価値観の間に関連性を見出せていない状態と言い換えてもいいでしょう。

 

もし、その社員が今の仕事が、自分の価値観を満たしてくれることがわかれば、その社員にとって仕事の意味は大きく変わるはずです。そして、仕事のやる気はずっと高まることでしょう。

 

例えば、営業部で働く中間管理職の社員にとって、もっとも優先している価値観が「家族が幸せに暮らすこと」だとします。

 

そしてこの社員が次のことに気づいたとしたら:

ー自分には直接関係ないと思っていた会社の理念を実現することが、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に20個以上のメリットを与える

ー達成するのは不可能だと思っていた今期の売上目標を達成することが、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に30個以上のメリットを与える

ー強制的過ぎると思っていた営業部の直接の上司が自分に与えた課題をクリアすることが、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に50個以上のメリットを与える

ー成績が上がらない部下をサポートし育成することが、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に40個以上のメリットを与える

ー毎晩残業が続くハードワークが、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に30個以上のメリットを与える

ー苦手な取引先の担当者との人間関係が、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に40個以上のメリットを与える

ー面倒な契約書の作成が、彼の「家族が幸せに暮らすこと」に50個以上のメリットを与える

 

このように、これまでネガティブに捉えていた業務と自分の価値観との間に明確なリンクが認識できたとしたら、その中間管理職のやる気は、グッと上がります。

 

重要なのは、これが報酬や昇進といったアメ(外からのモチベーション)ではなく、自分にとっての仕事の意義に気づいたこと(インスピレーション)によってやる気が上がることです。

 

このように社員の価値観と、会社の社員への期待(仕事のミッション)をリンクさせて、社員のやる気を内側から向上させる手法を『バリュー・エンゲージメント』と呼びます。

 

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