バリューファクターとは
「生活のためだけでなく、仕事にもっと情熱をもって取り組みたい」
「資格試験に義務感からでなく、積極的に取り組みたい」
「最近、なんだかやる気が起きない、どうしてだろう?」
このような願望や悩みをもっている方は多いようです。
どうしたらやる気を高め、キープできるのでしょうか?
結論から申し上げれば、この「やる気」の鍵は「個人のもつ価値観」にあります。
価値観を明確にして、その価値観と取り組む事柄との関係性が明らかになると、取り組み方が変わってきます。
Dr.ディマティーニが開発したバリューファクターは、あなたの価値観を明確にし、価値観に沿った生き方を明示します。
モチベーションの限界
企業などでは、社員に真剣に仕事に取り組んでもらうために、報奨金などを設定してモチベーションアップに取り組んでいる企業も多いと聞きます。
ですが、このようなインセンティブで「やる気」を永続的に維持するのは難しいと思います。
なぜかといえば、外部から与えられるご褒美などはもらってしまえば、動機づけがそこで終わってしまうからです。
一般的に、モチベーションアップをするためには、多くの場合、インセンティブなど外部からの働きかけが必要となります。
例えば、「これを達成したら○○円の報奨金」「このプロジェクトを成功させたら係長昇進」・・などです。
これらのインセンティブは、その目標を達成してしまうと、次のモチベーションを維持することが難しくなるケースが多いように思います。
その理由は、そのしている動機が「○○しなければ」という義務感や、外部からの働きかけから発生したもので、自発的に発生したものではないからです。
やる気の鍵は「価値観」にあり
私たちの「やる気」は、どのようなメカニズムで起こるのでしょうか?
実は、このメカニズムを探ることは、それほど難しいことではありません。
なぜなら、私たちは、まさに毎日、何かにやる気を持って取り組んだり、取り組まなかったりしているのですから、私たちの行動を観察すれば、やる気のメカニズムは自然と見えてきます。
例えば、あなたの身の回りにどんなモノが置いてあるか考えてみて下さい。
書斎、寝室、オフィス、それから車の室内、またはあなたの携帯電話の待ち受け画面の画像。
どんなモノがあなたの身近にあるでしょうか?
もし、ゴルフ用品、ゴルフ雑誌、友人とゴルフ場で撮った写真、それからゴルフコンペで勝ち取ったトロフィーや賞状が、書斎やオフィスに飾ってあるとしたら、あなたは誰かからゴルフをしなさいと言われなくても、自発的にゴルフ練習場に通い、休日には友人とゴルフのラウンドを周り、テレビでゴルフの試合を観ては興奮していることでしょう。
つまり、ゴルフのことになると、あなたはやる気満々。
ゴルフにインスパイアされた状態です。
これは何を意味しているのでしょう?
もう1つ、子供達を例にとって考えてみましょう。
学校の勉強になると、あまり物覚えがよくなかったり、創造性を発揮しない子が、ビデオゲームになると、そこで登場するキャラクターの名前を全部記憶し、ゲームの裏技を見つけるのに創造性をいかんなく発揮する子がいます。
学校のことになるとおとなしく沈んだような顔をしているのに、ビデオゲームのことになると目を輝かせてやる気満々、インスパイアされた状態になっている。同じ子供がやる気を持ったり持たなかったりするのは何故でしょうか?
やる気の境界線はどこにあるのでしょうか?
おそらくその答えは、おわかりかと思います。
そうです。やる気は、自分が好きなこと、大切に思っていること、重要なことに対して起るものなのです。
そして、好き、大切、重要なことが「価値観」なのです。
私たちは、自分の価値観に合致していることに対しては、やる気が自然と起り、誰に指図されることもなく積極的に取り組みます。
しかし、価値をおいていないことについては、自分で行動を起こすことは滅多にありません。誰かに指図されたり、行動する必要がある場合のみ嫌々ながら行動します。
このように私たちのやる気は、個人それぞれが持つ価値観が大きく影響します。
仕事や資格試験の勉強、家事などにやる気が起きないのは、その事柄と自分の価値観のつながりが見えていないからです。事柄と自分の価値観の間に関連性を見出せていない状態と言い換えてもいいでしょう。
やる研では、価値観にそった生き方を修得する『バリューファクター・トレーニングプログラム』というオープンセミナーと企業向け研修プログラム『バリュー・エンゲージメント研修』を随時開催しています。
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