ティール組織の先駆け「奇跡の経営」

電話番号

フレデリック・ラルー氏の書いた世界的ベストセラー「ティール組織」が、日本でがぜん注目されています。

ティール組織が注目されるようになった背景には、日本の労働環境も以前とかわり・

終身雇用や年功序列制度の崩壊
非正規社員や外国人社員の急増
テレワークなどの働き方の多様化
価値観の多様化
-etc

これらの変化により、これまでのヒエラルキー組織を前提とした上位下達式のマネジメント手法が立ち行かなくなってきて、これまでとは異なる組織の運営方法が必要になってきているのです。

進化型「ティール組織」の登場

そんな中、ティール組織が注目される理由は、

日本企業がこれまで行ってきた「ピラミッド型のヒエラルキー組織を前提としたマネジメント手法とはまったく異なるアプローチで、大きな成果を上げる企業が誕生している」からで、この組織形態が「ティール組織」と言われます。

ティール組織を運営するリーダーは、組織を「進化する生命体」と認識し、従来の組織形体とは全く異なるアプローチをしています。
 
ティール組織では経営者や上司が社員の業務を指示・管理することはありません。
また組織はビラミッド型の構造をしておらず、全員がフラットに協力しあいながら、社会に付加価値を提供しています。

ですが・

このような組織形態を目指して、いざティール組織づくりに取り組もうとしても、何から手をつけていけばいいのか、途方にくれる経営者が大方であることも事実のようです。
 
というのも、書籍「ティール組織」や関連書籍には、組織の目指す方向性と、参考になるティール組織の事例は数多く書かれていますが、具体的な方法論が書かれていないからです。
 
つまり、ティール組織を目指すにあたって「こうすればよい」というマニュアルのようなものは存在しないのです。

ティール組織の先駆け「セムコ社」に学ぶ

では、実際に「テイール組織」を目指すにはどうしたらいいのでしょうか?

その具体策を考えるにあたって、ティール組織の元祖・ロールモデルともいえる企業が存在します。
それは、最悪ともいえる経済環境のブラジルで、倒産寸前から奇跡の復活を遂げた「セムコ社」です。
 
セムコ社が、倒産寸前から奇跡の復活を遂げる原動力となったのは、次のような驚きの取り組みでした。

  • 階層・組織図を廃止
  • ビジネスプランや戦略、短期計画、長期計画といったものがない
  • 人事部がない
  • 企業理念がない
  • 会社のゴールやミッションステートメント(企業理念)、予算がない
  • 決まったCEOは不在
  • -etc

上のように、セムコ社の取り組みは、ティール組織の特徴を色濃く兼ね備えています。

そんな体制にして、

平均成長率は年147%、離職率2%
就職人気企業ランキングNO.1

といった脅威の成長を遂げています。
セムコ社は何故、このような飛躍的な成長企業へと生まれ変われたのでしょうか?
 
この取り組みを、セムコ社のCEOが自らドキュメントしたのが書籍「奇跡の経営」です。この本がでた当時、世界中で大きな論争を巻き起こしたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
 
実は、この書籍を日本に紹介し和訳したのは、弊所やる気研究所代表の岩元貴久です。
岩元は本書の和訳にあたって、著者からその改革プロセスを詳しく聞き、その成功の秘訣を分析しています。

ティール組織のベースとなる「個人の価値観」

セムコ社の成功の秘訣を分析した結果、重要なポイントになるのは、意志決定の基準が「外的なものから内的なものへと移行されている」という点です。(この点は、書籍「ティール組織」にも書かれています)
 
組織も個人の集まりである以上、組織運営にあたって個人の意志が重要なファクターになります。その個人の意志の集合が組織の意志になります。
 
つまり、まずは各個人が「自分が本当にしたい事はなにか?」「大切にしている価値観はなにか?」「人生の目的(ミッション)は?」といった心の声に傾ける事が重要です。その上で、各個人が会社との関わり方について真摯に考えていきます。

そして、明確となった各自の価値観やミッションと、会社の理念やミッション、担当業務などとの関係性をクリアにしていきます。では、とうしたらこういった事をクリアにすることができるのでしょうか?岩元はこの点をクリアにするために、あらゆるメソッドを研究してきました。
 
そして、たどり着いたのが「バリューファクター」というメソッドです。このメソッドを使うと、個人の価値観やミッションが明確になり、その価値観と会社の理念やミッション、担当業務といったものとの関係性がクリアになります。
 
その結果、今までとは次元が違ったレベルで、やる気をもって仕事に取り組むようになります。また上司や同僚とコミュニケーションの質も変わり、互いに積極的に業務に取り組むことが出来るようになります。
 
やる気研究所では本メソッドをベースに、企業向けに組織風土改革や、社員のやる気アップなど、各種の社員研修を提供していますので、ぜひご覧下さい。
 
なお、本メソッドの方法等について説明すると、ボリュームがかなりありますので、以下の関連レポートや動画を参照して頂ければと思います。また、バリューファクターの概要を説明した特別レポートを無料でご提供していますので、ぜひ参考にお読み下さい。きっとお役に立てると思います。

岩元貴久 プロフィール

アメリカと日本でマーケティングコンサルティング会社、ソフト開発会社、コーチング会社、不動産投資会社、ASP事業会社等、複数の会社を経営している企業家。
「やる気研究所」代表。

1966年鹿児島市生まれ。大学卒業後、1990年~1998年まで外資系大手経営コンサルティング会社の米国本社(ロサンゼルス事務所)にてFortune500企業へのコンサルテーションに携わり、e-businessコンサルティング会社を経て2000年に独立。

現在は、複数の事業経営の傍ら講演・執筆活動を行うだけでなく、各分野で活躍するリーダー育成のために、出版プロデュースや学生に実学を教える等、後進の育成にも余念がない。

著書に「幸せはすぐそばにある」、「稼ぐ人だけが知っている!? 13の氣づき」、「情報商人のすすめ」等多数。他に翻訳書として『奇跡の経営1週間が毎日週末発想のすすめ』『世界はバランスでできている!』『心を知る技術』等がある。

 

「奇跡の経営」 関連レポート

奇跡の経営(2):社員は自立した大人である

会社経営から一切の管理業務を無くす企業変革!社員を子供扱いすることを止めて、自立した大人として社員と接することで可能になります。     愛と感謝を込めて。...

やる研レポート

奇跡の経営(1):今こそ社員目線の働き方改革を!

社員目線の働き方改革こそが企業を、社会を発展させる!     愛と感謝を込めて。...

やる研レポート

セムコ社:リカルド・セムラーの奇跡の経営

とにかく、セムコ社の経営は、常識を覆すことばかり。それでいて会社は常に利益を上げ、成長し、社員の辞職率が実質ゼロ、ブラジルでNo1の人氣企業という、まさに「奇跡」という言葉そのままの経営をしている企業です。...

やる研レポート

奇跡の経営の実践法(2)

さて、前回に引き続き「奇跡の経営の実践法」の2回目。 今回は、「社員は大人である。だから監督/管理は不要」について紹介しよう。 会社で働いている社員は、言うまでもなく20歳を過ぎた成人であり大...

やる研レポート

奇跡の経営の実践法(1)

それでは、これからいよいよ奇跡の経営を実践する方法について説明しよう。 まずは「一週間毎日が週末発想」について、どうすれば会社で働くことが、まるで休暇のように心がワクワクするような楽しいものになるのだろう。 ...

やる研レポート

奇跡の経営と価値観の関係

前回の記事で奇跡の経営とは、セムコが採用している制度でもなければ、セムコが出している経営的な成果でもないとお伝えした。 なぜなら、それらはセムコの企業環境や企業文化に合致した形で現れた表面的な特徴に過ぎないからだ。...

やる研レポート

奇跡の経営を実現する方法

『奇跡の経営』(総合法令)をご存知だろうか? 「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」 2006年に私が翻訳をさせていただいた本だ。 だからと言うわけではなく、この本は「バリュー・エンゲ...

やる研レポート

やる気の科学(2/2)

前回のレポート「やる気の科学(1/2)」で、「やる気がある/ないの状態を具体的な行動で示すと、何をどうすればよいか解決案の目処が見えてくるものだ」と述べた。今回は、その解決案の導き方を具体的に述べることにする。 ...

やる研レポート


『バリュー・ファクター解説レポート』を無料プレゼント!

社員のやる気と価値観の関係を解きあかす『バリュー・ファクター解説レポート』を無料プレゼント!



お名前
姓:名:
メールアドレス

(例)nihon@example.co.jp
個人情報の取り扱いについて

個人情報の取り扱いに同意する

PAGE TOP





MENU

CONTACT
HOME