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The ANIMAー意識と魂を結ぶ知的探究の旅:オンライン講座

2022-11-21 [記事URL]

Anima - 意識と魂を結ぶ知的探究の旅

古今東西、私たちが共通して抱いている疑問があります。

死んだら、どうなるのだろう?

私たちは死を恐れます。死について考えると不安になります。

不安や恐れから逃れ、安心する心の拠り所をもとめます。その1つの救いの方法として、宗教があり、神や仏があります。では、神や仏、宗教や神学は、安心を得る為、苦しみから救われたいが為に人間が創り出したものなのでしょうか?

宗教(神学)とは別に、この世界の成り立ちや構造、仕組みを探究する哲学があります。そして後に人類は自然科学をはじめとした様々な分野の科学を手にしました。

神学、哲学、科学は、私たちの本質(根源=魂)を解明するための学問といえます。

さて、あなたは次の疑問の答えを知りたいですか?

✔︎ 私はどこから来たのか?そして死後、どこへ行くのか?

✔︎ 死後の世界はあるのか?

✔︎ 魂は存在するのか?

✔︎ 私という意識はいつ生まれるのか?

✔︎ 意識と魂の関係は?

✔︎ 東洋的な転生輪廻の思想は実在するのか?

✔︎ 運命はあるのか?

✔︎ 前世は?カルマは?

ドクター・ディマティーニはこれらの答えをもとめて、古代エジプトや古代ギリシャに端を発する哲学を研究し、神学、東洋思想、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教、密教、神道、そして物理学、宇宙科学、脳科学、心理学、生理学など40年以上にわたって研究し続けています。

そして、人間の本質と魂の正体に関連する哲学と神学、科学の発見をまとめ、それを『The ANIMA』に体系づけることに成功しました。

魂の存在はどこまで解明が進んでいるのか?

さて、あなたもきっと「魂」について考えたり、調べたりしたことがるでしょう?ただし、その研究の対象は宗教的なものが主であったのではないでしょうか?

そして、科学的な証拠ではなく観念的に魂の存在を捉えているかもしれません。

実際に魂は科学的に実証することができるのか?その答えは、The ANIMAにあります。The ANIMAでは、あなたの魂についての理解をさらに深く掘り下げることができます。

そして、あなたは…

✔︎ 意識と生命の関係

✔︎ 生命の本質

✔︎ 魂は脳が生み出したものか否か?

✔︎ 意識の正体

✔︎ 自由意思と運命

✔︎ 生死と肉体の臓器の働き、脳機能、細胞機能との関係

その他、あなたの「意識と魂、生と死」に関する理解を深めることができます。

また、あなたの疑問を明らかにする為、ドクター・ディマティーニへの質問の時間を十分にとっていますので、意識と魂について観念ではなく科学的に理解し納得のいく答えを得ることができるでしょう。

日本限定のスペシャル拡大版(4時間→6時間)

The ANIMAは、2021年の下旬に開発されたプログラムで、所要時間4時間の内容となっています。が、今回、日本で初めて公開するに当たり、新たな内容と東洋哲学や思想、宗教に関連した項目を追加し、50%増量した所要時間6時間の拡大版として公開することになりました。

これは海外では受講できない、日本だけのオリジナル拡大版となります。

受講生の感想

現在の受講方法は、2021年6月17日(金)に開催されたAnimaセミナーの模様を録画したアーカイブ動画受講のみになります。
ライブでセミナー受講された方の生の声(感想)をご紹介しますので、ご参考になさってください。

  • ☞ やっぱり最高価値で生きることだなぁ、と改めて思いましたしDMを日々使うこともやっていこうと思います。コンステレーション、わたしたちは先祖代表。愛を受け取り、愛することをしていこうと思います。(E.Iさん)
  • ☞ とても感動し、全てに愛と感謝を感じました。講義中、涙が溢れて尊いと感じ、自分がいる空間の空気感が変わっていきました。(森直子さん)
  • ☞ ディマティーニがたくさん質問に答えてくれ、本当に最高価値で生きるとは、こういう姿なんだと思った。また何か受けたい。(S.Sさん)
  • ☞ これまで受講したVFやDMの基礎があったこともあり、馴染みやすい内容であった。ジョンが始終図解を使ってくれたことや、大和心・精神・真心といった日本古来の言葉も含めてくれてより理解できた。(塩田泰伸さん)
  • ☞ ディマティーニ博士なりの解釈が聴けたのと、バリューファクターやディマティーニメソッドの関係性が理解できて良かった。(森茂さん)
  • ☞ いつもながら濃密で素晴らしい講義でした。VFもBTE、その他単発の講演会も参加してきましたが、今回の内容は初でディマティーニ博士のいわゆるスピリチュアルについてのお考えが良くわかりましたし、逆に分からないところはわからないとおっしゃっていただけたので現在の最新の知見がどこまで進んでいるかもよくわかりました。(M.Kさん)
  • ☞ 哲学、心理学、生理学、医学、物理学、量子力学、様々な分野の学問から、よどみなく全てが1つになるようなことをお教えいただけてありがたかったと思います。唯一無二の授業だなと思いました。(M.Tさん)

受講料と申込み方法

 

■ プログラム:The ANIMAー意識と魂を結ぶ知的探究の旅
■ 受講形式: オンライン・アーカイブ受講
■ 講師:ジョン F. ディマティーニ(日本語同時通訳付)
■ 受講料:82,500円(税込)特別割引価格:66,000円(税込)
■ 主催:やる気研究所(株式会社イー・エム・ズィー)

※キャンセル規定:※アーカイブ受講では録画映像という性質上、キャンセルをお受けできません。

下のボタンをクリックしてお手続きください。


【セミナー】バリュー・ファクター・トレーニング・プログラム Ⅱ/オンライン開催 2023年4月14日~15日

2022-11-03 [記事URL]

開催日:2023年4月14日-15日   会場:オンライン

さらにバリュー・ファクターを極めるために!

VFTP I でバリュー・ファクターの基礎理論とテクニックを学んだ後は、実際にクライアントに指導するための実践スキルを身につけるための・・・

バリュー・ファクター・トレーニング・プログラムII     へとすすみます。

VFTP II を履修すると、バリュー・ファクター・トレインド・ファシリテーターの資格が与えられ、公の場でクライアントや法人企業に対して商業活動することができます。

※VFTP I の履修のみの場合、本人と家族や友人への金銭を伴わない活動にとどまり、商業活動はできません。

<VFTP II 応用実践コースのメリット>

※受講資格:「VFTP I」を履修済みであること

  • VFファシリテーターの資格取得(更新)
  • 独自で商業活動が可能(VFファシリテーターとしてコーチングやコンサルティング、講演)
  • やる研主催のワークショップや研修で講師やサポート講師として活動できる機会有り
  • VFTP I よりもさらに実践をベースにしたワーク中心、Q&A中心の応用が身につく
  • 第1日目講義の収録動画(日本語による同時通訳版と英語版の2つ)を、受講後2ヶ月間無料で視聴可能


 

<VFファシリテーター資格の維持・更新について>

ファシリテーションのスキル維持・向上のため、日本でVFTP II の開催される年(2年に一度)の受講が必要です。

セミナー概要

開催日:2023年4月14日(金)-15日(土)(2日間)
時間
第1日目:8:00〜19:00
第2日目:8:00〜19:00
会場:Zoomオンライン(自宅からオンラインで受講いただきます)
言語:同時通訳による日本語(英語で聴講することも可能)
講師:ジョン F. ディマティーニ(サポート講師:岩元貴久)
受講資格: 事前にVFTP I を履修済みであること
主催:やる気研究所(株式会社イー・エム・ズィー)

受講料と支払い方法

■ 投資額:
・初めて受講する方:352,000円(税込)
・再受講の方:187,000円(税込)
■ お支払い方法:カード払い or 銀行振込の2つの方法
・カード払い:一括払い or 分割可能(分割払いは決済会社の手数料がかかります)
・銀行振込:一括払いのみ

受講の手順とルール ◆お申込みの前にかならずご確認ください◆

【受講資格ついて】
VFTP IIを受講できるのは、それまでにVFTP I を受講していることが条件となります。
VFTP II をVFTP I の前に受講することはできませんのでご注意ください。

【受講料のお支払いについて】
銀行振り込みをご選択の場合、お振込期日は「お申込み後7日以内」となります。
開催日より逆算し、お振込期日が開催日以降となる場合は、「開催日の2営業日前まで」にご入金をお済ませ下さい。やむを得ず、これ以降のご入金となる場合は、必ず事前にご連絡の上、当日「振込明細」の控えをご持参下さい。
※開催日前までに、全額ご入金が完了していることが、講座・セミナーご参加の条件となります。
※期日までにお振込みいただけない場合は、お申込みをキャンセルさせて頂く場合がございます。

◆セミナーまでの流れ◆

①本ページの一番下にあるご希望のプランの申し込みボタンをクリックして、手続きください。
②お申込み後、すぐに「自動返信メール」が届きます。
・銀口振込をご選択の方は、記載されている口座に、所定の金額を期限内にお振込みください。お振込を確認後、ご入金確認のメールを差し上げます。
・クレジット決済の方は「自動返信メール」をもって 決済完了(お申込み完了)、ご参加確定とさせていただきます。
③開催日直前になりましたら改めて、受講案内のメールをお送りします。
④当日会場でお会いしましょう。

キャンセル規定 - 2023年3月14日まで・・・・・・全額返金
- 2023年3月21日まで・・・・・・半額返金(50%徴収)
- 2023年3月22日以降・・・・・・返金不可(100%徴収)※返金はキャンセル申し出のあった翌月末日に行います。

募集は終了しました。

 

 

VFTP II についてのお問い合わせは
または
info@yaruken.com
へお気軽にどうぞ
 


【質問】 ディマティーニの教えは、他のメソッドや自己啓発と何が違うのでしょか?

2022-10-28 [記事URL]

ディマティーニの教えの特徴を説明するのに、典型的な成功哲学や自己啓発で教えられているものとの違いをお伝えするのが一番分かりやすいと思います。

そこで、世界的なライフ・コーチとしてよく知られているアンソニー・ロビンスとドクター・ディマティーニの違い、両者の教えている内容と教える方法、また違いについて説明した動画を以前に作成しました。

この動画が一番分かりやすいと思いますので、下の画像をクリックしてご視聴ください。ドクター・ディマティーニの教えのエッセンスを知るのに、とても参考にして頂けると思います。


ディマティーニ・メソッドは、成功やお金持ちになるのに有効ですか?

2022-10-05 [記事URL]

「お金持ちになること、成功すること」は多くの方が関心を持っているトピックと思います。

では、私たちが推奨しているドクター・ディマティーニ考案の「ディマティーニ・メソッド(DM)は、そのトピックに果たして有効なのか?どのように活用できるのでしょうか?

結論から申し上げると「お金持ちになる・成功する」のに、DMは非常に有効です。

ですが、ディマティーニ・メソッドをすれば、「お金持ちになれる、成功できる」というわけではありません。

お金持ちになるには、お金を稼ぎ、それを有効に運用し、それを増やす為の知識(マーケティングや金融、投資等)を学び、それを実行する必要があります。また、たとえ実行したとしても上手くいく保証はありません。経験を積みながら成果を上げるコツを掴んで実践し続ける必要があります。

同じく成功についても、成功したい分野領域における知恵と訓練、そして実践することです。

残念ながら、コレをすれば一発で絶対成果をあげられるという『銀の弾(魔法のランプ)』はありません。

上に書いたのは、主にテクニックになりますので、ディマティーニ・メソッドとは別のノウハウになります。

さて、ここでDMの果たす役割についてですが・
DMがお金持ちになる、成功することに有効なメソッドであるのは、次の理由からです。

私たちのパフォーマンス(知的作業/身体的作業)には、私たちの精神/心の状態が大きく影響します。

緊張したり、力みすぎたり、または自信がない、集中できないといったメンタルの状態ですと、普段どおりの実力を発揮できず、結果もついてきません。これはみなさんも経験上、よくお分かりかと思います。

メンタルの状態は、興奮しすぎることなくリラックスしている状態が最も高いパフォーマンスにつながりやすいというのは周知の事実。

そして、メンタルの状態は、私たちの外で起きている事象への「認識」とその「解釈」によって決まります。

外で起きている状況とは:
・今、経験していること
・過去に経験したことの記憶
・未来に起こることの想像(予想)
などを含みます。

それともう1つ、大事なことがあります。それは内なる認識と解釈です。

内なる解釈とはレッテル/信念です。

例えば、「お金持ちは強欲で性格の悪い人が多い」「お金は人を狂わせる」「お金の亡者は、裏で悪いことをする」とか「自分は成功者には値しない」「成功するのは一部の特別な人」「自分はいつも失敗ばかり。私はダメ人間だ」

といったお金や成功、そして自分に対するイメージです。

これらのイメージは、私たちが過去に経験したこと知り得た情報を基にしているのは事実なのですが、その事実に対し、全体ではなくその一部に対する解釈をその物事に対しての全体の認識をしてしまったことによって作られた「真実ではない偏った認識」=思い込みの幻想に過ぎない、というのが真実です。

幻想を見ていて、言い方を変えると幻覚を見ている状態では、私たちの本来の力を発揮することはできません。

現実に成果を上げるには、現実(真実)に基づいて行動することです。

DMは、あなたのお金に対する偏った認識、あなたの自分に対する自己イメージを本当のあなたの状態にするのに最高のメソッドです。

もしも今、あなたがお金持ちになっていない、成功していないとしたら、高い確率でお金持ちになるための行動を優先していない、成功するための行動を全力で取り組んでいない。

何らかのブロックが、あなたの全能力を発揮するのを阻んでいる可能性が高いです。

あなたはそれを氣づいているかもしれないし、氣づいていないかもしれません。

DMは、あなたの内に存在するそうしたメンタルブロックを粉々に破壊して、あなたの本来の状態にする為のメソッドです。

それは、私たちの潜在能力を目覚め、メンタル、身体的、知的に最高の状態にしてくれます。

この時「ゾーンまたはフロー状態」と言われる、私たちが最高度に集中し、能力を発揮しやすい状態に入ります。

——

DMを通して真実を知る、無の境地に至る体験。それをブレイクスルー体験と呼びます。

このブレイクスルー体験を自分一人で完遂するのは至難の業です。そこでドクター・ディマティーニが直接指導する形で取り組めるようにしたのが『ブレイクスルー・エクスペリエンス』です。

1年に1回程度のペースで開催していますので、日程を確認の上、ご参加されることをお勧めします。(次回開催予定日/2022年11月3日~4日)

なお「ディマティーニ・メソッドの概要を知りたい、体験したい方」を対象に『ディマティーニ・メソッド ZOOM研修」を10月16日(日)、22日(土)に開催予定です。本研修は、ZOOMオンラインでご参加頂けます。

『ディマティーニ・メソッドZOOM研修』の詳細は下のURLクリックしてご確認下さい。
https://www.yaruken.com/zoomdm/

以上、ご回答とさせて頂きます。


ディマティーニ・メソッドを体験すると、悟りの境地に達せられるのですか?

2022-09-21 [記事URL]

まず「悟り」について、2つの意味があることを前提として質問にお答えします。

1つは、本質または本当のことに氣づく。知らなかったこと、氣づいていなかったことを知る=悟る。もう1つは、これは仏教で言うところの無の境地=悟りの境地。

と上記の2つを悟りと言うのであれば、ご質問のDMで悟れるのですか?の答えは..

YESです。

どういうことか、説明しますね。

ディマティーニ・メソッド(以下:DM)でよく取り組む課題が、過去のネガティブな経験:例えば、友人から騙された(事実と異なることを伝えられた。虚偽の情報を知らされた)それによって不利益を被ったり、ショックを受けたとします。

そのことが今でも忘れられず、その友人のことを嘘をつく人、酷い悪い人、許せない、会いたくない。被った不利益が今でもショックで悔しい、辛い、悲しいという感情が沸き起こる。またそのことがきっかけとなり、他人を信用できず、人に心を開くことができない、人付き合いが不得手、となっているとします。

この例では、友人が事実と異なる虚偽の情報を伝えたことに対して、その行為は悪い行為、人に不利益を被らせる許せない行為、友人が嘘をつく人、悪い人という認識が強くその人の中に根付いている状態です。

さて、そこでDMです。悟りを「本当のことに氣づく」「知らなかったことに氣づく」といったそれまでの認識上になかった新たな情報(事実)を知ることとした場合のケースです。

このケースでは、DMでは、あなたが氣づいていない点(盲点=スコトマ)に意識を向けさせる質問を問いかけることで、本当のことに氣づくことができます。

例えば・・・

あなたも人に事実と異なる情報を伝えたことはありませんか?という視点から、過去に自分が嫌だと忌み嫌うことを自分自身もしていた、しかも自分を騙した人と同じだけの質と量でそういうことをしたという事実を認識します。

他人からされた酷い行為を自分自身誰かにやっているという事実を認識することはショックですが、それを受け入れる時、相手からされたことの意味合いが大きく変容する体験をします。

次に、その人が虚偽の情報をあなたに伝えたことで、あなたが実際に得た利益は何ですか?あなたを支え支援してくれた人が現れたり、それを機にこれまでと異なる事を始めたり、新たな情報やスキルをマスターしたり、金銭を手にする機会を得たり等。

つまり、騙されたことで不利益を被ったのは事実ですが、それと同じだけ利益も得ていたことに氣づくと、相手が自分に事実と異なることを伝えたことに対する認識が大きく変容することになります。

過去にあなたに事実と異なることを伝えた人に対し「あの人は嘘つきのひどい人」というレッテルを貼ってしまっている。そこで、その人があなたに事実を正しく伝えたことがあることを思い出してもらう質問を投げかけます。

真実は、その人は確かにあなたに事実と異なることを伝えたことがあり、その一方であなたに事実を伝えたこともある人なのです。忘れたり、無視したり、欠如していた正反対の認識を再認識することで、レッテルをはがします。

このレッテルが外れた時、その人に対する過去のネガティブな認識は大きく変容することになります。

あなたは、あなたに事実と異なることを伝えた相手に対し「そういうことをしなければ、あなたのことを恨んだり忌み嫌うことはなかったのに。それさえなければよい友人関係でいられたのに・・・」とタラレバの思いを持っているかもしれません。

そこで、では実際にそのタラレバ、つまりその人があなたを騙すことなく、あなたに正しい事実を正直に伝えていたとしたら、あなたにどんな不利益を生じることになるかを考えます。

そうなのです。通常、タラレバの発想は、実際に起きたことと正反対のことが起きることは良い(プラスの)ことと期待して認識します。が、DMではあえて、そのタラレバが現実に起きたとしても、それによってあなたが被る不利益を認識するのです。このワークを行うことによって、タラレバの幻想が消滅することになります。

こうした上述の質問以外にもDMには、私たちが通常考える視点、思考パターンとは異なる、つまり、思考パターンの外にある部分は、私たちが人生を認識する盲点となっている部分(闇)に、意識を向かせる(光を当てる)ことをします。

質問されることで、私たちはそこに意識を向けるようになります。そして、今まで見えていなかったこと、無視していた部分、まったく氣づいていなかったことに氣づくことになります。

そして、もう1つの悟りの境地=無の境地に至る、について。

先に挙げた質問の答えは、すべてこれまでの認識(ネガティブな点=不利益)に対し、それと完全に同量、同質の認識(ポジティブな点=利益)を認識することで、マイナスとプラスがちょうど完全にバランスを取ります。

つまり、マイナスとプラスが完全にお互いを打ち消し合うことになります。

この結果、マインドの解釈が、マイナスとプラスが打ち消し合ってゼロ(無)になるのです。

仏教で坐禅を組んで瞑想をしたり、マインドフルネスの瞑想、または特定の周波数の音を聞くことによってマインド(心と思考)を沈め無の境地に至るという手法が世間では知られていますが、これを実現できるには、それこそ何年、何十年と修行を積まないと容易には無の境地に至ることは難しいです。

実際、僧侶で無の境地という究極の悟りを開いた人は、1000年の歴史で数えることができる少数の高僧しかいないと言われています。

それは、坐禅を組んで何も考えない、何も感じないというマインドを完全に沈黙させることがどんなに困難なことか・・・・という証明です。

が、実は無になることは難しくない、ということをDMが証明しました。

思考するのを止めて無になろうとするのではなく、ネガティブな思考に対し、同じだけのポジティブな思考をぶつけることによってマイナスとプラスで打ち消しあってゼロ(無)にしてしまえばいい・・・というコロンブスの卵的な発想で無の境地に至ることをDMによって達することができます。

このように悟りが、本当のこと(真実)を知る、無の境地に至る、ものであるなら、DMは何十年も修行を重ねることなどしなくても、早ければ数時間で仏教の偉人と言われる高僧と同じ悟りを拓く体験をすることができます。

——

ディマティーニ・メソッドで悟りを開くことができるのか?というご質問に対する答えは以上になります。DMを通して真実を知る、無の境地に至る体験。それをブレイクスルー体験と呼びます。

このブレイクスルー体験を自分一人で完遂するのは至難の業です。そこでドクター・ディマティーニが直接指導する形で取り組めるようにしたのが『ブレイクスルー・エクスペリエンス』です。

1年に1回程度のペースで開催していますので、日程を確認の上、ご参加されることをお勧めします。

『ブレイクスルー・エクスペリエンス』の詳細はこちらでご確認下さい。
(次回開催予定日/2022年11月3日~4日)

以上、ご回答とさせて頂きます。


Dr. ディマティーニ 2大メソッドの「疑問解消コーナー」を新設!

2022-09-14 [記事URL]

人間行動学の世界的権威ドクター・ディマティーニが、40年以上にも及ぶ研究の末、完成したメソッド「ディマティーニ・メソッド」「バリュー・ファクター」

この2つのメソッドは、世界各国で人間再教育プログラムや企業研修プログラムとして活用されています。両メソッドは、従来とは全く異なるアプローチをとる事もあり、初めて学ぶ人には判りにくい面もあるようです。

そこで、本メソッドについて、よく寄せられる質問を取りあげ、弊社代表の岩元貴久がインタビュー形式でお答えするコーナーを新設しました。皆様に参考にして頂けそうな内容を、都度、追加していきますので御参考になさってください。

『メソッドの疑問解消』ページはこちらよりご覧下さい。

なお、本コーナーで取りあげて欲しい疑問などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問合せはこちらよりどうぞ


ディマティーニ・メソッドをする目的と意義は?

2022-09-13 [記事URL]

ディマティーニ・メソッド(以下:DMと略)について、もっとも質問されることが「DMは何のために、またDMをすることでどんなメリットがあるのですか?」というものです。

この質問に対して、私は「人生で体験する出来事、人間関係、知識の習得(学習)について、人生を力強く前進する認識に変わります」と答えます。ちょっと分かりづらいと思うので、例を用いて説明しますね。

今、アメリカは11月の中間選挙に向けて候補者たちがアメリカ全土で活動を行っています。

私が暮らすテキサス州でも、州知事選挙が行われるので現職のグレッグ・アボット州知事が再選を目指して、盛んに活動しています。

そのアボット現知事は、26歳の時にジョギング中に倒れてきた木の下敷きになって下半身不髄となり、それ以来車椅子を使用するようになりました。

先日、アボット氏の奥さんが選挙演説をしていて、アボット氏が災難にあった後、どれだけ奮起して精力的に活動をし、州知事になったかというストーリーを話していました。

そして、こう言ったのです。「グレッグは、あの災難に遭ったことで人生が変わったのではありません。災難に遭ったことに対して、その後彼がどんな行動をとってきたか、その彼の行動がグレッグの人生を変えたのです。

つまり、災難の出来事がアボット氏を変えたのではない。変えたのは、アボット氏自身であるということです。

そして、アボット氏の行動は何に基づいているかといえば、その災難に遭ったことに対する認識に他なりません。

災難に遭って下半身不随となったことの不幸を数え上げることもできたことでしょう。しかし、いくら不幸や不運を数えたからといって起こってしまった下半身不随が治癒するわけではありません。

アボット氏の人生の質は、彼が災難に遭った後にとった行動です。

そして、彼のその行動は、何に基づいたかと言えば、その災難をどのように認識したか?

つまり、下半身不随となったことに対して、どう認識したか、それが彼のその後の人生の運命を決定づけたのです。

下半身不随を悲劇、不運だと認識し、悲観にくれることもできたでしょう。
しかし、アボット氏はそう認識しなかった。

その出来事によって彼がやるべきこと、彼ができること、彼が今後一生をかけて取り組むべきことに目覚めたのです。

ディマティーニ・メソッドは、まさにこのアボット氏が出来事に対して認識したこと、そしてそこから今後生涯をかけて取り組むべきミッション(天命)に目覚める。それを可能にするメソッドです。

だから私はディマティーニ・メソッドを「人生で体験する出来事、人間関係、知識の習得(学習)について、人生を力強く前進する認識に変わる」メソッドであると言っています。

ここで誤解のないよう補足すると。

世の中にはポジティブ思考やNLPといった「認識を意識的に変える」心理ツールがあります。が、ディマティーニ・メソッドは、それらとは全く異なります。

何が違うのかというと「認識を変える」ことはしません。「認識が変わる」のです。

「変える」と「変わる」は一つの言葉「え」と「わ」の違いですが、その意味は大きく異なります。

「変える」は人為的であり、無理やり、強制的かつ意図的な意味を含みます。

これに対して「変わる」は、人の意図は介在せず自然にそうなるという意味になります。

そもそも私たちの認識は、自分が意図的にそう思い込むのではなく、そう思ってしまうものですよね。自然にそうなってしまうのが認識です。

認識がこのように自然と生まれるものだからこそ、私たちはその認識を意識することもなく自然にその認識に基づいた行動をとるのです。

これが意図的にそう思うことにしたという認識ならば、私たちはその認識に素直に、スムーズに従った行動はとれず、どこかぎごちなくなるものです。

自然な認識こそが、私たちの行動をコントロールする。だからこそ認識は、「変える」よりも「変わる」方が私たちの行動を変える力を持つわけです。

そしてもう1つ大事なことがあります。

認識が変わるのは、事実(実際に私たちが知覚した本当に起きた事象や現象)に氣づいたときです。

ディマティーニ・メソッドは、観念的に認識を変えるようなことはしません。実際に起こった事実を見つけていくプロセスによって自然と認識が変わるのが特徴です。

そして、私たちが一見、不幸や悲劇、不運とみなした出来事の真実を認識したとき、私たちの人生にブレイクスルーが起きます。

私たちの人生の風景がこれまでとは全く違ったものに見えてくる・・・それがブレイクスルー体験です。

そして、その人生のブレイクスルーを体験することのできる貴重な機会が『ブレイクスルー・エクスペリエンス』と呼ぶドクター・ディマティーニの代表的なセミナープログラムです。

『ブレイクスルー・エクスペリエンス』の詳細はこちらをクリックしてください。


『The Ultimate Well-being:お金、健康、マインドの充実』 /アーカイブ受講

2022-08-29 [記事URL]

The Ultimate Well-being (ウェルビーイング)
- 最高の幸せを手に入れる方法 -

Well-being(ウェルビーイング)とは、身体的、社会的、精神的に満たされた状態のことで、「幸福」とか「健康」と日本では訳されることが多いです。そのウェルビーイングは、現在、人々の健康や生き方、働き方に対する私たちの認識を新たにするものとして世界的に注目されています。

現在、私たちが置かれている現状・・・私たちが生きている時代を一言で表すと「まさか!?が現実に起きる時代」と言えなくもありません。

気候変動、パンデミック、ロシアのウクライナ侵攻・・・
まさか!?と予期せぬことが起こる現実。

専門家の中には、「パンデミックは暫く続く、エネルギーの高騰が及ぼす経済不況、食糧危機の恐れ、円安による資産価値の減少、スタグフレーション(賃金が増えない中の物価高)、外交的脅威の緊迫等」今後日本は困難な時代を迎える、と警鐘を鳴らしている人も数多くいます。

実際に円安は進行していますし、暗号通貨の暴落、株価の低迷、そして物価も徐々に上昇し、家計に影響し始めています。このように社会情勢は混沌を極めています。

ですが、どんな時代にあっても、私たちが人生に望んでいることに変わりはありません。
それは「幸せでありたい、幸せを実感したい」という思いです。

きっとあなたも同じ思いではないでしょうか。

さて、それではあなたにとって幸せとはどういう状態でしょうか?
「幸せ」というのは抽象的で、捉えどころのないものです。

では、多くの人が求めている「幸せ」な状態になるには、具体的に何をどうすれば到達することができるのでしょうか?

Well-being (ウェルビーイング)な状態になるには?

あなたにとって最高に幸せな人生を想像してみてください。

あなたが最高に幸せな状態になっているのは、何が満たされたときでしょうか?

人によって幸せの定義は異なりますし、一言で「幸福」といっても、そのあり方は人によって様々でしょう。

それであっても、あなたはきっと、幸せな状態を思い描くときに「お金に困らない十分な富を持っている状態」「あなたと家族が健康でいる状態」「に悩みや不安のない平穏で安定した状態」を、その中に含めるのではないでしょうか?

つまり、私たちにとって「お金(Money health)」「健康(Body health)」「心の状態(Mental health)」は幸せに欠くことのできない重要な3つのファクターと言ってもよいのです。

しかしながら、いまだに終わりの見えないパンデミックや食糧危機の危惧、スタグフレーション、経済不況、外交的脅威は、3つのファクターに大きなチャレンジとなります。

私たちが幸せを実感することに対する3つの課題

経済不況から私たちの”お金”をどうすれば守れるだろう?

パンデミックや食糧問題から家族の”健康”をどうすれば守れるだろう?

先行きの不安から”心”をどうすれば安定させ守ることができるだろう?

今回ご案内するプログラムでは、この3つの課題に対する明確で具体的なソリューションを提示します。講師は、人間行動学の世界的権威であり、富の構築、食と健康、メンタルに精通した”現代の哲人”と称されるドクター・ディマティーニです。

ドクター・ディマティーニは3年ほど前に、「幸せ」テーマに、慶應義塾大学教授で工学博士の前野隆司氏と講演会で共演をしています。※前野隆司教授は「ウェルビーイング」「幸福論」をテーマに数々の講演や、書籍を著わしているので、ご存じの方も多いと思います。両氏は互いの主張に共感し、共演が実現した経緯があります。

今回のプログラムは、”The Ultimate Well-being: Money health, Body health, Mental health“(究極の幸せ:お金の健康、身体の健康、心の健康)という名称で、世界で初めて、日本の状況に合わせて開発した特別なプログラムです。

本プログラムの特徴と受講して得られるメリット

The Ultimate Well-beingは、Zoomによるオンラインライブ受講アーカイブ受講の2つの参加方法を選ぶことができます。オンライン受講生は、ライブで参加できるだけでなく、ライブ受講後にアーカイブで3ヶ月間繰り返し学ぶことができます。

講師であるドクター・ディマティーニの講義および質疑応答は、日本語による同時通訳で行うため、英語が苦手な方でも日本語でセミナーに参加するのと同様です。質問や回答も日本語でできます。

本プログラムに参加して学べる内容は以下の通りです。

  • 景気に左右されない富の構築方法
  • お金(富)の本質とお金との付き合い方
  • 今後の経済動向とその対策
  • 身体と食の関係
  • 身体に生じる症状の意味と付き合い方
  • 健康な状態でいるための知恵
  • メンタルの本質
  • 何事にも動じないメンタルの作り方
  • お金とメンタル、健康とメンタルの関係
  • 幸せの本質と幸せを手に入れる知恵
  • 上記に加えて受講生が幸せについて知りたい疑問を質疑応答でお答えします

日本発、世界初の特別なプログラム(6時間)

 

The Ultimate Well-beingは、弊社からの提案でドクター・ディマティーニに日本人が直面している3つのチャレンジに対する方策をまとめた全く新しい日本発、世界初のプログラムです。(ドクター・ディマティーニのプロフィールはこちら)

30年に渡ってデフレが続き、一向に賃金が上がらず経済が低迷。この間、日本の世界における経済的地位は低下しました。また円安が進行することにより相対的に国民の所有する資産価値は減少しています。為替レートに左右されない資産保全はどうすればよいのか、経済危機が訪れた時、いかにして資産を保持するだけでなく増やしていくことができるのか、といったお金の問題。

食料自給率が低く、大方の食料を海外からの輸入に頼っているのに加え、物価の上昇だけでなくロシアのウクライナ侵攻による食糧の流通に課題があること、また食品添加物の多い日本の食事状において、いかに健康を維持するのか。

また、いまだにパンデミックの影響を受け続け、市民生活は不安からマスクを外せない状態が続いています。同調圧力の強い日本社会の中で、どのようにメンタル面で自立するのか?

戦後長期にわたって平和を保ち続けた外交においても、周辺国との外交関係が不安定であり、外交的脅威が日増しに強まっている日本に暮らす私たちにとって戦争の脅威と不安を抱えています。気候変動が起きている中、自然災害は常に日本で暮らす私たちの不安要素です。そして相変わらず自殺者の数が多い日本。いかにメンタルで動じることなく、バランスのとれた不動心でいることができるのか。

こうした私たち日本人が抱える課題に対するソリューションと経済、健康、メンタルの本質的な知恵を学べる充実した6時間のプログラムです。

受講生の感想

本セミナーをオンライン受講された方の生の声(感想)をご紹介しますので、ご参考になさってください。

  • ☞ 本質的な話を科学的に話をしてくれて、とても勉強になりました。(N.Yさん)
  • ☞ 初めてで理解が追い付かない部分もありましたが、内容充実で素晴らしい叡智を伝授いただきありとうございました。感激しております。(T.Yさん)
  • ☞ 資産の部分はもっと真剣に自分のお金について考えないといけないと思う内容で受けて良かった。健康も面白かった。(S.Sさん)
  • ☞ 初参加でした。稚拙でしたが…思い切って質問して自信になりました。何回も動画を見てwell-beingについての学びを深めていきたいです。感謝します。(M.Tさん)
  • ☞ 自分で実践されてきたことなので説得力があった。贅沢をいえば、もう少し板書を大きな文字で書いてもらえたら嬉しいです。(M.Yさん)
  • これ以外にも、たくさんの受講生から感謝の言葉をお寄せ頂いております。


プログラム概要と申込み方法

プログラム:The Ultimate Well-beingー最高の幸せを手に入れる方法
受講形式: アーカイブ受講 ※2022年9月23日に開催のされたオンラインプログラム映像(約6時間)をアーカイブ映像にて視聴
募集期間: お申込みを受付けておりません。
映像公開期間: 約3ヶ月間
講師:ジョン F. ディマティーニ(日本語同時通訳付)
受講料:104,500円(税込)
主催:やる気研究所(株式会社イー・エム・ズィー)

※キャンセル規定:
- 商品の性格上、お申込み・決済が完了しますと受講料の返金はできません。ご承諾の上、お申込みください。

お申し込みは終了しました。


「ディマティーニ・メソッド」 とは、どのようなものですか?

2022-08-09 [記事URL]

ディマティーニ・メソッドは、その名称にディマティーニとあるようにドクター・ディマティーニを代表するメソッドで、私たちの人生観を劇的に変容し、人生の様々な課題を解消する非常に強力なメソッドです。

名称が長いので、これからディマティーニ・メソッドをDMと呼んだ上で解説しましょう。

よく問われるのが「DMは一言で表すと何ですか?」という質問です。

実はこれがなかなか難しい。なぜならDMは、私たちの認識の根幹をこの世界に働いている原理に基づいて、人生で起こる様々な出来事や事象に対する認識の偏りを中和化します。この中和化によって解消するDMは、1000通り以上の応用が可能だからです。

ただ、DMの本質を一言で表すなら、それは・・・

『愛の科学』と言ってよいでしょう。

ここで言う『愛』とは、恋愛やロマンスの愛、情念の愛ではありません。
この世界に働いている秩序=法則のことです。

ただし、誤解しないで頂きたいのは、DMはスピリチュアル(精神世界)の教えではないということ。物理や数学のように、それを応用することで私たちの人生に様々な恩恵を具体的な形で現すことができる実用的なものです。

私たちは、地球上に存在するため、地球上に働く自然の法則、物理法則の恩恵を受けています。私たちの意思に関わらず、私たちはその法則に基づいて生きている。いやそうした法則に生かされていると言ってよいでしょう。

法則に則っていると物事がスムーズに進みますが、法則に反すると、様々な困難を経験します。

私たちが人生や仕事、人間関係で問題や課題を認識するのも、この世界に働いている法則に知らず知らず反してしまった結果なのです。

法則は、言い方を変えるとこの世界の真実の姿を知るメガネのようなものと捉えるとイメージしやすいと思います。

真実がよく見えないとき、メガネをかけると、つまり法則に基づいて見ると、今まで氣づかなかった真実が見えるようになります。

DMは、その法則に基づいて私たちが問題としているものの真実の姿を見ることを可能にするメソッドです。

具体的には、法則に基づいた質問で構成されたフォームの形式をとっています。

最新のDMの質問フォームは無料で弊社のサイトで提供していますので、ご興味あればリンクをクリックしてダウンロードして下さい。

DMの質問フォーム↓
https://www.yaruken.com/demartini-method/#dmform

さて、DMの特徴、他のメソッドとの違いについてお伝えしましょう。

DMの一番の特徴は、問題を解決することを目的としない点です。
DMは、問題の根本を解消し、その問題に感謝して次のステージへと進む力を持ってもらうことを目的としています。

それは、なぜか?

問題を解決しても、その問題は、その後、人生で何度も繰り返し起こることになるでしょう。なぜなら、問題は、私たちがそれを「問題」として認識する時に生じるのであって、何かの事象そのものが問題ではないからです。

同じ事象であっても、それを問題として捉える人もいれば、それを恩恵として捉える人もいるのが実態です。

つまり、問題と認識するのは、事象そのものが問題ではなく、事象がその人の期待に反するとき、またはそれが当人にとって不利益や不都合となるとき、その人はその事象を問題と認識します。

このようにある特定の事象を問題と捉える認識のパターンが変わらない限り、同様のことがある度に、その人は問題と認識することになり、その人の人生から問題は繰り返されることになるわけです。


最高価値にリンクすることで、仕事のやる気が高まるということでしたが、他にも応用できる分野はあるのでしょうか?

2022-08-09 [記事URL]

もちろん他にも応用分野はあります。

私たちにとって最も身近であり、人生の質(氣持ちいい、幸せ)を決めると言ってもいいくらいに重要な『人間関係』にも応用できます。

人間関係は、職場もそうですが、家族やプライベートでのお付き合いなど、様々な分野に存在します。人間関係が良好だと幸せを実感し、氣持ちがポジティブになって、活力も出てきます。

そして、その人間関係はコミュニケーションの質で決まると言っても過言ではありません。実は価値観はコミュニケーションの重要な鍵を握るものなのです。

私たちは誰もがユニークな価値観を持っています。つまり、誰一人として同じ価値観の体系を持つ人はいません。似ていることはあっても完全に一致することはない。それは指紋や声紋のように、ある意味、価値観の体系は私たちを特定できる、アイデンティティの1つです。

さて、自分とは異なる価値観を持つ相手とコミュニケーションをとるには、実は丁寧かつ慎重になされなければなりません。ですが、私たちは日頃ほぼ何も考えずに、自分の伝えたいことを相手に伝えるコミュニケーションをとっています。

それが上手くいく場合もあれば、上手くいかないこともあります。
本来お互いに愛し合っている夫婦や親子なのに、会話が噛み合わず葛藤が起きるのは何故か?

職場での人間関係が本来同じ目的、目標に向かって仕事をしているのにギスギスしたコミュニケーションになるのは何故か?それはコミュニケーションをとる時に、相手の価値観が何か?を知らずに、そして知らないからこそ、それを意識した会話をしていないことに原因があります。

もしあなたが良好なコミュニケーションをとりたいなら、まずはコミュニケーションには3つのタイプがあるということを知るとよいです。

その3つのタイプのコミュニケーションとは、次の3つに分類されます。

1.ケアレス(Careless)なコミュニケーション
2.ケアフル(Careful)なコミュニケーション
3.ケアリング(Caring)なコミュニケーション

それぞれについて説明しましょう。

1つめのケアレスなコミュニケーションとは、相手の価値観を無視または蔑ろにして、自分の価値観を主張または相手に押しつけるコミュニケーションです。

例えば、あなたが職場の上司で、部下に対して業務を指示するとしましょう。この場合、あなたが部下にやって欲しいことがあなたの価値観になります。あなたはその業務があなたの部署または会社にとって重要なものであると認識しています。

だからこそ、部下も当然理解している、そして部下にとっても重要な業務であると思い込んでいます。つまり、相手もその業務の価値を認めているとあなたは勝手に思い込んでいるのです。

そうするとあなたは、その部下に直接的に「君、この業務をお願いします。」と伝えるでしょう。でもその時、部下は他の自分が優先する業務に取り組んでいるとします。つまり、それは部下にとって重要な業務(最優先の価値観)です。

あなたはそのことを知りません。または知っていても、その部下の業務より自分が指示する業務の方が重要だと認識している。だからあなたはお構いなしに、自分の価値観(業務)を部下に指示するわけです。

部下にとっては、あなたから指示された業務は自分が取り組んでいる業務より重要なものとは思いません。なので優先順位は下がります。

なのであなたが指示した業務に対する部下の反応は

ー やる氣のない返事や態度
ー「はい」と返事はするものの、あなたの指示した業務は後回しになる

といったことになるでしょう。

あなたはその部下の反応に対し「なんとやる氣のない部下だ」と不満に思ったり「早く取り組め」と憤ることでしょう。このように「自分の価値観は相手の価値観よりも優先する」という認識が、ケアレスというコミュニケーションになります。

2つめのケアフルなコミュニケーションとは、それとは逆です。相手の価値観を過度に優先して、自分の価値観を無視または蔑ろにし、相手の主張(価値観)に従うコミュニケーションです。

この場合、部下のご機嫌伺いをすることになったり、部下に仕事を依頼できずに自分で仕事を抱え込み、結果として非常に忙しく我慢に我慢を重ねているのでストレスが溜まっていくことになります。

一見、部下とのコミュニケーションは良好に見えますが、自分の心の内はストレスが蓄積されフラストレーションに苛まれることになります。

コミュニケーションとして最も賢く、生産的で人間関係を良好なものにするのは、3つめのケアリングなコニュニケーションです。

ケアリングとは、自分と相手の価値観の両方を満たすコミュニケーションのことをさします。

上司が部下に業務を指図するにしても、部下の価値観と依頼する業務(上司の価値観)をリンクし、指図した業務が、部下の価値観に何らかのメリットとなる、役立つ、貢献するということを部下に氣づかせてあげるようにコミュニケーションするのです。

私たちは、業務をそのものを評価することはありません。その業務が持つ意味を評価するのです。

業務の持つ意味とは、その業務を担当する者にとって、自身の価値観にプラス(利益)となるのかマイナス(不利益)になのかの判断です。

そして利益とは、価値観と合致しているとか価値観をサポートしているという意味で、不利益はその逆で価値観に反したり障害となることを意味します。

もっと分かりやすく言うと、私たちは何かに取り組むとき、やりがいを感じるかどうかで、その取り組み方の姿勢は大きく異なりますよね。

では、あなたはどんなときやりがいを感じますか?と問うたとき、あなたはどう答えるでしょうか? きっと自分にとってメリットがあると感じた時と答えるでしょう。その「自分にとって」というのは「自分の価値観に対して」とするのがより正確な表現と言えるでしょう。

ではケアリングのコミュニケーションを具体的にどのようにとるのか?

端的に言えば、対象行為をすることが、相手の価値観にどのようなメリットを及すののかを知ってもらうということになります。ただ、会話は生モノですので、正確にケアリングのコミュニケーションのやり方を文字で伝えるのは難しいです。

ですので、ケアリングのコミュニケーションの事例を知りたければ、バリュー・ディターミネーションZoom研修バリュー・ファクター・トレーニング・プログラムに参加していただければ、深く理解していただけると思います。(注)日程をご確認の上、ご参加ください。


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